ゆる配夫見てよ!ついにロボアド運用も2か月経過。たった1か月の時は『たまたま』感があったけど、2か月経つと少しずつ『流れ』が見えてきた気がしない?



流れねぇ。今のところプラスなのはいいけど、これってロボアドの実力なの? それともただ運が良いだけ?



ふふふ、そこが今回のキモ。実はこの2つ、スタートが数か月ズレているだけで、背負っている『時代の空気』が全然違うんだ。
今回は、2か月時点のリアルな数字とともに、「なぜその結果になったのか」という背景にある世界情勢を、配当投資家としての本音を交えてお届けします。
それでは、一番気になる「生データ」から見ていきましょう。
WealthNavi vs THEO|「放置2か月」で起きたリアルな変化
当時の運用画面のスクリーンショットとともに、嘘偽りない数字をお見せします。
WealthNavi:順調すぎて怖い?「+5.03%」の快進撃


- 運用開始: 2019/1/21
- 元本(3/15時点): 356,000円
- 評価額(3/28時点): 373,908円
- 評価損益: +17,908円
- 騰落率: +5.03%



……ちょっと待って。これ1か月目のときより利益減ってない? 前は+1.9万円くらいあったわよね?



あらッ……。バレた? 実はそうなんです。元本を増やしたのに、利益の額も『増えるスピード(騰落率)』も、先月より少しだけパワーダウンしてるんだよね……。



一歩進んで二歩下がる。
数字だけ見れば“順調”なのに、体感はむしろ不安が増えていく。
これが投資のリアルだってことね。
THEO:後発の意地。高値圏でも崩れない「守りの底力」


- 運用開始: 2019/10/23
- 累計投資額: 300,000円
- 評価額: 310,920円
- 評価損益: +10,920円
- 騰落率: +3.64%



THEOも1万円以上のプラス! どちらも順調ね。でも、WealthNaviの方が勢いがあるように見えるのは気のせい?



気のせいじゃないよ。でもこれは『どっちが優秀か』という話じゃないんだ。実は、『差が出るべくして出た理由』がちゃんとあるんだよ。
なぜ「差」が出た?数字の裏に隠れた“意外な理由”
2か月時点の結果を一覧でまとめると、以下の通りです
| 項目 | WealthNavi(ウェルスナビ) | THEO(テオ) |
| 運用期間 | 2か月 | 2か月 |
| 累計投資額(元本) | 356,000円 | 300,000円 |
| 評価額 | 373,908円 | 310,920円 |
| 評価損益 | +17,908円 | +10,920円 |
| 騰落率 | +5.03% | +3.64% |



どっちもプラスだけど、どうしてこの差が生まれるの? アルゴリズムの違い?



もちろんリスク設定の差もある。
ただ、それ以上に大きかったのが「始めたタイミング」だったかな。



そこに『始めた瞬間の世界の空気感』が合わさって、この差がついたってわけか。当時の世の中がどんな温度だったか、ちょっと振り返ってみようよ。
理由を深掘り:なぜ2か月で「差」がついたのか?
今回の差が生まれた背景には、「内側の設定」と「外側の環境」の掛け合わせがありました。
① リスク設定による「アクセルの踏み方」
まず、二人の「投資スタンス」が鏡のように反映されています。
WealthNavi(リスク5): 株式比率を最大まで高めた「超・攻めモード」。
THEO(リスク3): 債券などを組み合わせて値動きを抑えた「守り重視モード」。
イケイケの相場では、当然アクセル全開のWealthNaviが先行します。これが「リスクを取った分だけリターンが出る」という投資のシンプルな仕組みです。
② スタート時の“空気感”との相乗効果
さらに、それぞれの開始時期が「絶妙なタイミング」でした。



ウェルスナビ1か月目はあんなにイケイケだったのに、2か月目でさっそく失速? これがロボアドの実力なの?



そう、これが投資の現実。『お金を増やせば、利益も増える』とは限らないのが面白い(怖すぎる)ところなんだよ。でも、実はこの『ちょっとした足踏み』には、納得の理由があるんだ。
【2019年・実録】すべては「始めた時期」で決まっていた?
投資の結果は、銘柄選びと同じくらい「いつ始めたか」に左右されます。
WealthNavi:嵐が過ぎ去った後の「回復期」
WealthNaviがスタートした2019年1月は、2018年末の大きな暴落から立ち直り始めた、いわば**「どん底からの大チャンス」**の真っ只中。
- 株式市場: 暴落直後で、資産を「安値」で買い集めることができた。
- 結果: まさに「安値からのリバウンド」をフル活用できたのが、この高い騰落率の正体なんだ。
THEO:お祭り騒ぎの「最高潮」
一方で、THEOが始まった2019年10月は、米国株が史上最高値を更新し続ける「絶好調」な状態。
- 株式市場: どこを見ても明るいムード。株価はピークにあり、安定感は抜群。
- 結果: 高値圏での開始だったため爆発力こそないけれど、着実に利益を積み上げる「守りの安定感」を発揮しているんだね。
ゆる配妻(目を閉じる・落ち着いている)



なるほど。WealthNaviは『成長余力があるところ』から始まって、THEOは『誰もが強気の絶頂期』からスタートした。今のTHEOの+3.6%は、この高値圏でしっかり利益を守っているっていう価値があるのね。



その通り! 『どの波に乗って走り出したか』を知ることで、短期的な数字に一喜一憂しなくて済むようになるんだ。
「王道の安定感」vs「緻密な守備力」。2か月で分かった両者の性格
2か月経って分かったのは、両者の「役割」の違いです。
- WealthNavi: 米国株を中心に、金や不動産など「王道」の資産にどっしり構える。「王道の安定感」
- THEO: AIが新興国株や実物資産まで細かく管理。どんな局面でも大崩れせず、着実に利益を拾う。
「緻密な守備力」



性格が出るわね。攻めのウェルスナビ、守りのテオ。両方持っておくことで『どんな風が吹いても大丈夫』って思えるのは、忙しい私たちには合ってるかも。
「自分で選ぶより楽じゃん…」配当投資家の揺れる本音
普段、個別株で「配当金ジャブジャブ」を狙っている私からすると、ロボアドは少し物足りない部分もありました。



正直、最初は『自分で銘柄選んだほうが楽しいのに』って思ってた。でも、2か月放置してみて考えが変わったかも。
- 1か月目の本音: 「まあ、たまたまプラスなだけでしょ。いつかマイナスになるのが怖いな。」
- 2か月目の本音: 「これだけ世界が動いているのに、勝手にリバランス(資産の再調整)して利益を守ってくれるのは、めちゃくちゃ楽……!」



あら、自称配当投資家が白旗を上げたわね。結局ロボアドに頼っちゃうの?



白旗っていうか、『役割分担』だよ! 自分で銘柄を選ぶ個別株は『攻めの楽しみ』。勝手に運用してくれるロボアドは『守りの安心』。この2つをセットで持つのが、共働き夫婦には一番ストレスがない形かもしれないね。
結論:ロボアドは「放置が戦略になる」最強のタイパ投資術
多くの人がロボアドを数週間で「増えない!」とやめてしまいます。でも、ロボアドは短期的な爆発力ではなく、じわじわと資産の体質を改善してくれる「気づいたら効いているタイプの投資」です。
放置すればするほど、AIが勝手に「今、どこに投資すべきか」を判断してくれる。
「何もしないことが正解になる仕組み」こそが、忙しい現役世代にとっての最大のメリットなんです。
不穏な足音…。このあと世界を襲う「歴史的暴落」の予感



……ただね、この穏やかなプラスが、ずっと続くわけじゃないんだ。



えっ、何? 不吉なこと言わないでよ。



実はこのあと、世界はまだ気づいていなかったんだ。この数か月後に、歴史的な大暴落『コロナショック』が来ることを……。
今は追い風に乗っているTHEOも、王道を突き進むWealthNaviも、このあと「未曾有の試練」に直面することになります。
このとき僕たちはまだ知らなかった。
「含み益は幻で、いずれ試されるのは含み損の時だ」ということを。
ロボアドは暴落時にどう動くのか? 私たちのメンタルは耐えられるのか?
まとめ:2か月で得た教訓
- 数字の透明性はリアルの証: 完璧なタイミングなどない。その時々の数字を直視するのが投資。
- 時代背景で結果は変わる: WealthNaviの「リバウンド」とTHEOの「高値安定」。理由が分かれば怖くない。
- 放置の強さを知る: 「何もしない」という選択が、最も合理的になる瞬間がある。
投資の本質とは、チャートに張り付くことではなく、自分に合った「仕組み」を信じて、時間を味方につけることです。



とりあえず、今のところは二人ともプラスで一安心ね。おいしい魚でも釣りに行こうか!



いいね、大賛成! でも、このあとの展開を知っている身としては、今のうちに心の準備だけはしておかないと……。 このときの穏やかさが、あとでどれだけ貴重だったかを知ることになるからね。
「ゆる配ノート」では、これからも嘘偽りない「投資のリアル」を発信していきます。
7年後の現在、このロボアドたちがどうなったのか気になる方は、ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね!
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